フラッシュバック

“逃亡犯条例”改正案をめぐり香港で100万人規模のデモが行なわれたのは6月9日。香港政府は改正の無期限延期を決定したが、あくまで「完全撤回」を要求する市民グループのデモ参加者は、16日には9日の倍の約200万人となった。香港の人口は750万人なので、実に4人に1人がデモに参加した計算になる。 7月1日には返還22周年記念式典会場で警察とデモ隊が激しく衝突、7月末からは香港国際空港でも座り込みなどの抗議活動も実施された。8月13日には発着便400便以上が欠航するなど、観光客が大混乱に陥った模様がTVで連日放映されたことは記憶に新しい。 中国当局は空港機能のマヒを受けて、隣の深圳市に人民武装警察部隊を集結させている。抗議活動がより先鋭化、大規模化していけば、「第2の天安門」の懸念を想起させる。 …