【号外】たちあがれ民主党の議員諸君!

私の顔を見たくないのですか? 本当に見たくないのですか…? なら、この法案を通してください」と、満面に笑みを浮かべながら問いかけ、最後はVサインまでした菅首相。その姿を目にして、心の底から怒りが込み上げて来たのは、私一人ではないだろう。

次から次へと新しい課題を「自らの責任でやりたい」と繰り出し、居座りを図る菅首相。「永年議員をやって来たけど、こんな人は見たことない。恥ずかしいなぁ~」との渡部恒三民主党最高顧問の言葉のとおり、見苦しいを通り越し、政治家として見るに堪えない姿だ。

内閣不信任案を詭弁と奇策で切り抜けられてしまった以上、野党には打つ手はない。

まさに制御不能の有様で、政治の恥をさらし続け、国民の政治不信を高め続ける菅直人。
「こうなったら民主党の中でケジメをつけてもらうしかない」と、自民党の伊吹文明氏が言っておられたが…、私も全く同感だ。

今、問われるべきは、民主党の政党としてのガバナンス能力だろう。
党内は百家争鳴状態で、代表と執行部の意思すら乖離していては、もはや政党とは言えないのではないだろうか。

民主党の皆さんは、官邸の瓦礫と化した菅代表を一日も早く処理して欲しい。
それが貴方達の、今果たすべき「未来への責任」だ。